ヒポエステスは、成長旺盛
みなさん、こんにちは。
今回、園芸初心者におすすめ観葉植物は、ヒポエステスさんです。

この子は、花がついていますね。葉っぱだけの株はよく見かけてましたが、こんな小さな花が咲くとは思っていませんでした。主張するような花ではなく、葉っぱに隠れてしまうような花です。2、3日ですぐに萎れてしまい、次々に咲きます。
花が咲くのは、
- すごく元気な状態なので咲く
- 自分がもう生き残れないと生命の危機を感じた時に子孫を残そうとして咲く
ということを見たことがありますが、前者だと願っています。(だってまだ数ヶ月しか育ててません。)
ヒポエステスを育てるのは初めてですが、買って3ヶ月くらいで2回鉢を変えました。それくらい生育が旺盛です、どんどん葉が出て大きくなります。それが証拠に根の張りがすごいです。
鉢替をして1ヶ月しかたっていませんが、この状態です。

もう鉢底からでてます。
最初に買った時のサイズは、よく100均とかで見かける2号サイズ(6cm)の鉢です。そして、数ヶ月で4号鉢(12cm)です。こんなに早く大きくなるとは思いませんでした。
ヒポエステスの特徴
この子もそうだと思いますが、みなさんがよく見かけるヒポエステスは、マダガスカル原産のH.phyllostachyaの改良種だと思います。
ヒポエステス属Hypoestesはキツネノマゴ科の属の一つ。マダガスカル・アフリカ南部と中東に約40種類が分布する。
Wikipedia
樹高は、80cmほどになる低木で、多年草です。熱帯雨林に自生している植物なので、半日影で直射日光に当てない環境で育てます。カーテン越しの窓辺がベストですが、日が当たらない場所でも育ちます。耐寒性がないので、屋外で育てる場合は一年草として扱われることもあります。
葉の斑点の色は、ホワイト・ピンク・レッドがあります。最初にあげたのは、ピンクです。花は、紫色です。家に、ホワイトがあります。こちらの花は、白色です。

葉水(はみず)
原生地が熱帯雨林で、根の張り方をみるとわかる通り、水を好みます。水のあげすぎは禁物ですが、私は他の植物よりも少し回数を多めにあげています。(土がすぐ乾きます。)
多いと言っても、毎日ではないです。特に今の時期のような寒い時期は、頻度を控えます。
土の表面が乾いていて、水をあげるタイミングかなと思ってから、2日くらい経ってから、鉢底から少し出てくる程度に土全体にたっぷり水を上げます。(水のあたえ過ぎで受け皿に水が溜まってしまったら、その水は捨てます。)
ただし、この時期(寒く乾燥している時期)だから必ずやることですが、葉水は毎日やります。どうしても空気が乾燥気味になってしまうので、病気になりやすかったり、光合成を行う葉が痛んでしまい株自体に元気がなくなっていくのを防ぐためです。
葉水をするのに便利なアイテムは、以下の記事で紹介しています。
剪定(せんてい)・挿木(さしき)

室内で育てていて、株の状態が良い場合は、どんどん茎が伸びてくるので、剪定をします。剪定をすると、必然的に株にボリュームがでるので、好みの形に仕上げていきます。
この子達は、まだ剪定をしていませんが、いくつか伸びすぎている茎があるので、今後、剪定をしようと思っています。
剪定をした茎は、捨てるのも忍びないので、挿木などをして増やして楽しむことができます。もちろん株が増えてしまうので、もし本株が枯れてしまってもバックアップになりますよ。
剪定や、挿木はまた別の回で取り上げようと思います。
生育が早いヒポエステスは、こういった剪定や挿木などを初めての方にも向いているのではないでしょうか?
さいごに
生育がはやく、すぐに大きくなるヒポエステスは初心者がいろいろな園芸の楽しみを試す観葉植物としてベストなのではと思います。
今後、剪定や挿木での株を増やす方法なども紹介しようと思いますので、一緒に観葉植物を楽しみましょう。株を増やす場合は、ほぼ一から成長を見守ることになるので愛着が湧きますよ。
それでは、次回をお楽しみに!
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